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管理人のモリタです。

ブログを再開して2ヶ月ほど経ちましたので、この辺りで私の仕事や生活のことを簡単にまとめておきたいと思います!

作業療法士からシステムエンジニアにキャリアチェンジ

私は大学卒業後、作業療法士という仕事をしていましたが27歳の時にネットワークエンジニアという仕事にキャリアチェンジしました。

作業療法士時代は、患者さんの身体能力や生活能力向上に貢献できる仕事にとてもやりがいを感じていました。

人に直接感謝される仕事は実は世の中に少ないです。上っ面で感謝されることはあるかもしれませんが、病院で働いていると患者さんやそのご家族に心から感謝される場面がよくあります。

このような経験ができることはとても貴重ですし、それが自分自身のやりがいや生きる喜びに繋がっていました。

ではなぜ作業療法士を辞めたかというと、診療報酬や介護保険の点数制の枠の中で働くことや、(法律に書いてある言い方を借りると)医師の指示の下で業務に就くことが自分にとって向いていないと思ったからです。

多くの人は病院にかかると医療費が3割負担で、残りの7割は国からの補助が出ます。医療法人はこの補助を受けるために、診療報酬という法律に準拠して運営されています。

診療報酬には、例えばリハビリの場合「日・週・月に何単位まで取れて、このような対象疾患に対してこの施設基準の場合1単位何点与える」といったことが細やかに明記されています。

私はこの枠の中で働くことに常々疑問を感じていました。経験を積んで上手なリハビリができるようになったとしても診療報酬で評価されるのは職種や施設基準であり、私が受けられる点数は新人の時もプロフェッショナルの時も一緒です。

そのような世界で40年も仕事をできるだろうか?作業療法士時代、私は毎日のように考えていました。

もちろん現場での研鑽や研究発表などのキャリアアップをしていけば個人で評価されたかもしれません。また、勉強会の開催など現場以外で報酬を受けられる機会も得られたかもしれません。

しかし、非営利組織に務める医療職者として個人の評価や報酬アップを求めることばかりに自己評価を委ねること自体がおかしいと考え始めました。

医療職者なら「全ては患者さんのために考えて行動しなければならない」からです。

また、医療の世界はやはり医師が強い権限を持っています。医師会は政治でのロビー活動も強く、業界の旧態依然な不平等で非効率なやり方が目につきましたし、一部の医師の変に高いプライドも一緒に働いていて辟易してしまいました。

職業によって役割が違い多職種で協力していく医療の理念は表面上よくできているような気がしますが、現場に入ると自分の枠が職種によって決められていることや医師にのみ強い権限があることに疑問を感じることが多かったです。

両親には国家資格まで取らせてもらった後で別の業界にキャリアチェンジをするのは申し訳なかったのですが、自分の人生なので自分のやりたいことをやろうと思い、東京に出てきてITエンジニアになりました。

もちろん作業療法士という仕事は今でも素晴らしいと思っていますし、そこで働く人たちを否定する気はなく心から尊敬しています。自分も仕事自体はやりがいを感じられて好きでしたし、違う世界を経験した上で、将来チャンスがあればまたチャレンジしたいと思っています。

 

ネットワークエンジニアという仕事に出会う

IT業界では初めにサーバエンジニアを志しましたが、最初に就職した会社で紹介されたきっかけでネットワークエンジニアの仕事に出会いました。

私はたまたまネットワークエンジニアという職業に出会い、とても運がいいことにその仕事でやりがいを感じることができました。ネットワークエンジニアのキャリアを未経験から始め、5年間で年収を400万円UPすることに成功しました。

私のネットワークエンジニアとしての経歴はこちらに詳細をまとめています。

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私はIT業界にキャリアチェンジしたことを本当によかったと思っています。決められた枠の中で働くのではなく、青天井の世界でキャリアアップを目指すことができます。

もちろんシステムエンジニアの仕事はこれからの時代も決して安泰な職業ではなく、変化についていかなければ一定の年齢で失業する厳しい世界です。診療報酬に書いてある通り点数を取ればいいわけではありません。

そのような時代に合わせて変化を求められる仕事は厳しい反面、やりがいにも繋がります。これからもこの業界で新しく出会った人たちと切磋琢磨していきたいと思います。

 

父になる

生活面では娘が生まれ父親になりました。初めて子どもができたとき自分が父親というのは不思議な感覚でしたが、実際生まれてからは大分父親らしくなってきました。

妻は現在育児休業中ですが、私も会社のテレワークやフレックスタイム制度を積極的に利用して育児を行なっています。基本的に家事と育児を全てできます。(もともと家事は得意)

イクメンという言葉がありますが、この考え方はもう古くなりつつあります。

父親は育児に「参加」するのではなく、「積極的に行う」ことが必要なのです。妻に何かあれば、子育てを全て一人でできなければならないのです。

これからは育児や子育てで知ったこともこのブログで更新していきたいと思います。

 

なぜブログを書くのか

最後になぜブログを書くのかをまとめておきます。

私は5年以上前にビッグデータの技術に関するサイトを運営していました。その頃はビッグデータという言葉が流行り始めたばかりで、世間で徐々に関心を集めていました。

分散処理に関連するHadoop、ネットワーク冗長化の技術、ビックデータのイベント情報をまとめたところなかなかアクセスしてもらえるサイトになりました。

結局そのサイトは諸々の事情で廃止してしまいましたが、世間の注目に比例してアクセス数が多くなっていくことがとても楽しかったです。

ブログをやるのは自分の知見をアウトプットして多くの人に知ってもらいたいという気持ちと、同じ悩みを持っている人の少しでも参考になりたいと思ったからです。

またブログを複業として収入を得ることも目標にしました。会社員としての給料だけに頼る時代は終わっていますし。

ですので最終的な目標はサラリーマンを早期退職して家族で長い旅にでることですかね(笑)

長くなりましたが悩みの相談や質問があればメニューの問い合わせページからお問い合わせください。

返信いたします!

これからもよろしくお願いします。

 

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